1個当たり作業費を出せば、大きく異なります。おそらく、その商品の1個当たり価格は同じはずです。そうなると、価格は同じなのに物流コストは異なります。当然、B顧客の方が、コストが高い分、利益率は低いはずです。このように、物流サービスの違いをコスト…

たとえば、ピッキングという作業もアクティビティという点ではいくつかに分けられます。 発注単位の違いにより、ケースピッキングとかピースピッキングという形に区分できます。 ここに1ケース10個入りの商品があったとして、Aという顧客は10個注文してくる…

そこで、関心を呼んでいるのが、物流ABC(活動基準原価計算:Activity-BasedCosting)と略称される原価計算です。 この原価計算は、サービスの違いを作業負荷の違いと見て、作業負荷の違いをコストに反映することで、物流サービスのコストを算出することができ…

「物流サービスの物流サービス適正化」や「配送頻度の見直し」、「取引単位の大ロット」化などに取り組む企業が少なからず見られます。 いまや、物流サービスは聖域ではないということです。このような流れを促進するために、物流部門として行うべきことがあ…

物を送ったり、もらったりと物流は私たちの生活に欠かすことはできません。物流サービスは、顧客の要望や都合をもろに反映します。物流部門の判断などなしに、決まってしまいます。物流部門としては当然のことながら、これに対して対策を講じておく必要があ…